投稿日:2019年9月29日 | 最終更新日:2020年1月14日
こんにちは、ゼロ住まいるの田中です。
毎月必ず支払わなけれないけない家賃、持ち家でない限り、一生払わなけれないけません。
これから一人暮らしを始める方や、同棲や結婚を機に部屋を始める方にとって大きな問題です。
では適正家賃っていくら位なのでしょうか?
収入別にまとめてみましたので部屋探しの参考にしてください。
よく家賃は収入の3分の1と言われますが、年収200万円の人と年収1000万円の人が同じであるはずがありません。
なので、年収ごとに適正な収入に占める割合は違うはずです。
月々の手取り給料をもとに適正家賃の目安表を作成しました。(とくにボーナスは計算に入れてませんので、一年の手取り給与を12で割ったものと考えて下さい)
手取り月収 | 適正家賃の目安 | 年間家賃 |
15万円 | 40,000円 | 480,000円 |
18万円 | 60,000円 | 720,000円 |
20万円 | 65,000円 | 780,000円 |
22万円 | 68,000円 | 816,000円 |
24万円 | 73,000円 | 876,000円 |
26万円 | 80,000円 | 960,000円 |
28万円 | 85,000円 | 1,200,000円 |
30万円 | 90,000円 | 1,310,000円 |
35万円 | 100,000円 | 1,440,000円 |
この収入ですと、住む地域にもよりますが、部屋を借りて住むにはぎりぎりの収入となります。
家賃を支払った後に10万円は残しておかないと、食費・光熱費・携帯電話料金などが払えなくなります。
なので、できるだけ家賃の安い物件にしましょう。
手取りの月収が20万円前後ですと、多少物件を選べるようになります。
しかし、できるだけ家賃を抑えておくに越したことはありません。
これくらいの収入から、家賃を抑えることで、大きく貯蓄ができるようになります。
特に物件選びに関しては不自由しない家賃となります。
これくらいの年収の方は、マイホームの購入を検討する方が多いです。
一口に適正家賃と言っても、その方のライフスタイルによって変わってきます。
何よりも住環境とステイタスを重視する方と、家の購入に向けて貯金を頑張っている方では収入は同じでも当然適性家賃は変わってきます。
趣味を重視したい方は一般の方よりもどうしても、趣味に関する支出が多くなっています。
そういった方は上の適正家賃表から、趣味に毎月掛かる費用を引いた金額の家賃の部屋を借りましょう。
特に物欲はないけども、住環境やステイタスにこだわりを持っている方は、上の表+2万円くらいが適正ではないでしょうか。
もちろん、収入が多い方はもっと高い家賃でも大丈夫かも知れませんが、せっかくいい部屋に住んでも、その生活を維持できなければ意味がありません。
目標に向かって貯金をしている方は、広さも設備も最低限でいいかも知れません。
もちろん家賃は安ければ安い方がいいので、下限はありません。
しかし、古いとか汚い部屋は我慢できますが、あまりにも駅方遠いなどの生活に支障をきたす部屋を借りるのはやめておきましょう。
カップルで同棲している方は、どちらかもしくは両方が家賃を支払う事になりますが、必ず契約者の収入だけで支払える家賃の部屋にしておきましょう。
万が一、二人の収入が無ければ払えない家賃の部屋を借りていて、分かれてしまった場合大変なことになってしまいます。
ですので、必ず契約者のかたの収入で支払える部屋にしておきましょう。
今回は収入別の適正家賃についてお話ししました。
基本的に税込年収ではなく、手取り年収で考えるようにして、ある程度の収入があったとしても、将来に向けての貯蓄などのことも考えて、手取り月収の3分の1に抑えるようにしましょう。