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新築一戸建てを購入した時の失敗談を知って、あらかじめ対策を打ちましょう

新築失敗談

投稿日:2019年9月11日 | 最終更新日:2021年1月30日


こんにちは、ゼロ住まいるの田中です。



本日は、せっかく手に入れた念願のマイホーム、でも「こんなはずじゃなかった。」「なんでこうなったの?」「あの時こうしていれば。」なんていう失敗談もたくさん聞きます。


そんな失敗談と、そうならない為にどうすべきかお話しします。

環境面の失敗談

敷地は広くて気に入っているが、駅が遠い


広い敷地が決め手となって、駅からバスで15分、そこから徒歩10分の場所に家を購入、覚悟はしていたが、やっぱり駅まで満員のバスはキツイ、残業で遅くなった日はタクシー代もかかるし、もう少し駅前にすればよかった。


広い庭のある一戸建ては、誰しも憧れますよね、しかし、共働きなどで都心まで通勤される世代にとっては、駅前のマンションの方がライフスタイルに合っているかもしれません。

家族のライフスタイルに合った物件を選ぶようにしましょう。

子供の学校区に合わせて購入したが、通勤時間が倍に

子供の教育のために、人気のある公立中学のある学校区に家を購入、でも会社まで片道1時間半もかかってしまう。
子供はあと3年で卒業だけど、俺は定年まであと30年・・・


お子様の教育の問題は確かに大事なことです。

しかし、予算・環境・通勤面・広さ・学校区等色々ありますが、どの項目を最優先にするのかお家探しをする前に、家族でじっくりと話し合いましょう。


間取り・設備の失敗談


建売住宅で完成済みの場合はあまり起きないことですが、注文住宅や、建売住宅でも建築前で間取りの変更が可能な場合に起きる失敗談です。

もし間取を変更する場合などは、実際にある間取を参考にして設計するようにしましょう。

洗面所の失敗談


新築一戸建てでは、お風呂場の隣に位置する洗面所ですが、これも使用する場面を想像しておかないと大失敗してしまいます。



左側がオーダーメイドの洗面台、右側が既製品の洗面台です。

やっぱり左側の様なおしゃれな洗面台にあこがれる方は多いですよね。

しかしデザインを重視するあまり、実用性を犠牲にしてしまうと、後で後悔することになります。

例えば洗面台ですと、下部を配管が見えるようにしたせいで、収納スペースが無くなってしまい、洗剤などの置き場所がなくなり、結局洗面台の下にむき出しで置く結果になってしまったり、髭剃りやドライヤーなどのコンセントを設置し忘れたために、長い延長コードが必要になったりなど、デザイン性を優先してしまうと、機能性が損なわれてしまう可能性が高くなります。

特に洗面所は歯磨きや、整髪料、化粧品などが家族の人数分、そして洗剤や柔軟剤などの選択用品などが置かれることになりますので、結構収納が必要な場所になります。

注文建築を建てる方も洗面所に関しては、デザイン性よりも機能性を重視する方が多いようです。

忘れがちな新築の失敗


自転車置き場

車を停めるスペースは皆さん気にされますが、意外と忘れがちなのが自転車を停めるスペースです。

お子様が二人と奥様の自転車で合計3台となると結構な場所を取ります。

車の前に停めると、車の出し入れの時に面倒になりますので確認を忘れずにしておきましょう。

コンセントの位置と数

家の中で電気製品を全く使わない部屋はほとんどないと思います。

事前に位置や数を確認して、足らなければ追加で増やすようにしましょう。

費用は掛かりますが、見た目や使い勝手を考えるとその方がお得です。

収納内の照明

大きな納戸やウォークインクローゼットはとても便利ですが、照明が設置されていない場合も多いです。

事前に確認して、なければ設置しておきましょう。

エアコンのスペース


これは室内、室外ともに確認が必要です。

実際に室内にエアコンの取り付けスペースが無いというパワービルダーの建売住宅もありました。

室外機も、十分なスパースがあるか、隣の窓の前などにかからないかを確認しておきましょう。

その他

  • リビングに階段があるので、エアコンの効きが悪い
  • 庭が広いのはいいけど、雑草の処理が大変
  • 1階に客間がある方がいいと思ったけど、まったく使って無い など



新築のモデルハウスを見ると舞い上がってしまい、いい面しか見えなくなってしまいがちです。

実際に生活する姿を想像して、メリットだけでなくデメリットも把握しておきましょう。

お金の失敗談

急な海外転勤で家を売却しようと思ったら残債が・・


これも多い事例ですね、頭金なしで物件価格を全部住宅ローンで借りた場合、返済開始当初は、ほとんど元金は減っていません。

しかし、家は一度住むと中古住宅ですので、値段が下がってしまいます。
売却してもローン残金が返済できないので、残りを一括で支払うか、高い金利で再びローンを組むかのどちらかになります。

なので、こういった可能性がある方は、

頭金を入れて、借入金額を減らす。
なるべく高く売れる立地(角地、駅が近い等)の物件を購入する。

のどちらかを検討しましょう。

住宅ローンの返済がしんどい・・

家を探している時に、住宅ローンの借入可能額=支払い可能額を考えてしまい、子供の教育費や、家族の増加、奥様の退職等、その後に起こるであろう出来事を想定せずにローンを組むと初めは返済が出来ても、だんだんときつくなってきます。
借入可能金額についてはこちら


こうならないために、後々の人生設計をきちんと立ててから住宅ローンを申し込みましょう。

まとめ(新築購入で後悔しないために)



今回の失敗談のケースはいずれも物事のいい部分だけしか見ていなかったために起こった事例です。


色々方に聞いてみると、やはり機能性よりデザイン性を重視した為に起こった失敗や、確認不足によって起こった失敗が大半を占めます。


新築の購入は、ほとんどの方が35年という長期間住宅ローンを組んで返済を行う一生の買い物です。


あこがれのかっこいいマイホームに誰しも憧れますが、本当にそれでいいのか、現実的な視点で見直すことが必要だといえるでしょう。

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