投稿日:2019年10月25日 | 最終更新日:2021年1月30日
こんにちは、ゼロ住まいるの田中です。
住まいに関する悩みというのはいろいろとあるかと思うのですが、「持ち家と賃貸は結局どっちがいいのか?」で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?実際に、これは住まいにおける永遠のテーマ、答えの出ない議論といっても過言ではありません。
そもそも持ち家と賃貸にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、そのメリットとデメリットをきちんと理解した上で自分にとってどちらがいいのかを判断していきましょう。
まずは持ち家のメリットから見ていきましょう。
持ち家のメリットとして、まず挙げられるのはマイホームを手に入れたという満足感や達成感です。
「夢のマイホーム」という表現をするように、多くの方にとってマイホームというのは大きな夢なのです。
そのマイホームを実際に手にできるというのは、持ち家における大きなメリットとなってくるでしょう。
持ち家というのは、自分の好きなように手を加えることができます。
これも持ち家ならではのメリットと言えるでしょう。
注文住宅であればそれこそ最初から理想通りの住まいに仕上げることもできるでしょうし、完成後に時間が経過してからリフォームをするといったこともできます。
最近ではDIYなども人気ですが、住んでいる本人が気にしないのであれば好きなところに釘を打ち付けるといったこともできるでしょう。
自分の持ち家なのですから、本当に自分の好きなように手を加えていくことができるのです。住まいを自由にできるのも持ち家だからこその特権です。
そして、持ち家というのは資産になります。
これもメリットと言えるでしょう。
持ち家のためには長い間、住宅ローンの返済をすることになるのですが、その住宅ローンの返済はいつか終わりが来るものですし、終わりが来てしまえばあとはもうこちらのものです。
もちろん、時間の経過とともに持ち家の資産価値が下がることもあるでしょう。
しかし、住まいというのは人生におけるもっとも大きな買い物と言われるものでもあります。
仮にその資産価値が下がったとしても、それなりの金額になってくれることでしょうし、お子様に残すことができます。
持ち家のメリットについてお話しましたので、次は持ち家のデメリットについて見ていきましょう。
当たり前のことなのですが、持ち家となってくるとほとんどの方が住宅ローンを抱えることになります。
もちろん、一部の富裕層であれば現金で一括という購入の仕方もできるかもしれませんが、ほとんどの方は住宅ローンを組み、長期に渡って返済をおこなっていくことになるのです。
住まいを購入するのですから、住宅ローンとして組む金額も相当なものになります。毎月の返済が家賃代わりとは言っても、それが長く続くと思うと気持ちも落ち込んでしまうかもしれません。
金額が大きい住宅ローンだからこそ、抱えている間のプレッシャーも相当なものになるでしょう。
また、持ち家になってくると簡単に引っ越しができなくなります。
これもデメリットになってくるでしょう。
持ち家がいくつもあるということであれば話は別ですが、基本的に持ち家というのは「一生そこで暮らす」という覚悟の上で購入するものです。だからこそ、引っ越しが難しくなるのです。
例えば、いざ暮らしてみて「思ったより不便かも……」と感じるようなことがあっても、今さら場所を変えることはできません。
お隣さんが怖い人であったり、ご近所付き合いが面倒であったりということがあっても、持ち家である以上は簡単に動けないのです。
そして、持ち家の場合には建物や設備の修理が必要なときにすべて自己負担となってしまいます。
最初はキレイな状態でも徐々に汚れていくでしょうし、劣化もしていくものです。
そういった中で修理が必要になったら、自分でお金を出して業者さんなどに修理してもらうしかないのです。
しかも、今の日本では自然災害による被害というのも増えてきています。加入している保険ではどうにもならず、結局自分で負担するしかなく……という方も少なくありません。異常気象が当たり前となっている今の日本だからこそ、より大きなデメリットになってくるのかもしれません。
持ち家のメリットとデメリットについてご紹介しましたが、今度は賃貸のメリットについて考えてみましょう。
賃貸の場合、住宅ローンや固定資産税などの負担がありません。これが第一のメリットとなってくるでしょう。
もちろん、毎月の家賃はかかるものの、住宅ローンや固定資産税などの負担やそれに伴うプレッシャーとも無縁でいられるのです。
家賃のメリットとしては、気軽に引っ越すことができるという部分も挙げられます。
実際に、次から次へと賃貸物件を渡り歩いているという方も少なくありません。
環境や人間関係など「合わないな」と思ったら、すぐに引っ越すことができます。
さらに、賃貸であれば建物や設備における修理の負担がありません。
もちろん、故意的に破損させたのであれば話は別ですが、自然に劣化して破損してしまったのであればそれは大家さんが修理をしてくれるはずです。
賃貸のメリットがわかったところで、その裏側にあるデメリットも理解していきましょう。
持ち家の場合、住宅ローンを返済し続けることになりますが、きちんとゴールがあります。
それに対して、賃貸の家賃というのは賃貸物件に住み続ける限りは一生払い続けることになります。
それでも自分のものにはなりません。
また、賃貸というのはあくまでも借り物の住まいです。
そのため、自分の好きなようにリフォームなどをすることができません。
仮に一時的に許されても、出るときには元に戻さなければいけないので余計なお金がかかってしまうだけです。
そして、賃貸は先で借りられなくなる可能性もあります。
実際に、収入の少ないご高齢の方が入居を断られるというケースも出ています。
便利ではあるものの、一生利用し続けられるものではないのです。
「一生賃貸でもいい」と思っていても、そもそも入居を断られてしまう可能性が誰にでもあるのです。
今は大丈夫という方でも、先々でどうなるのかはわかりません。
このあたりもデメリットになってくるでしょう。
持ち家と賃貸、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しました。
結局のところは一長一短で、一概にどちらがいいとは言えないのが現状です。それぞれのメリットとデメリットをきちんと比較した上で、先々のことまで考えた上で住まいの形を選んでいくようにしましょう。
家を買うにせよ借りるにせよ結局それは、生活していく上での手段でしかありません。
あなたの家庭が幸せに暮らしていくのが目的ですので、目的に合った手段を選ぶようにしましょう。
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