2019年11月6日
こんにちは、ゼロ住まいるの田中です。
今回の質問は賃貸住宅で起こりやすいトラブルの一つである「水漏れ」についてです。
自分の住んでいる部屋の天井から、突然水が垂れてきたらびっくりしますよね。
場所によっては、夜寝ることも出来ないかも知れません。
気になる修理費用などの責任ですが、原因によって支払い責任などが変わります。
それでは見てみましょう。
ある日突然賃貸住宅の天井から水が垂れてきました。
この場合どうすればいいんですか?
濡れた部屋はどうすればいいんですか?
まず管理会社もしくは大家さんに連絡しましょう。
とりあえずはこれです。
水漏れは、放っておくと家財道具を破損したり、漏電や壁や柱などの損傷につながります。
なので、まずは連絡を最優先しましょう。
水漏れを補修する費用ですが、水漏れの原因によります。
上の階の住人が、洗濯機の排水ホースをはずしてしったことによって起きた水漏れなどは、上の階の住人に支払いの責任があります。
配管の老朽化などが原因の場合は、大家さんに責任があります。
上の階の住人が支払う場合は、入居時に入っている火災保険から支払われることがほとんどですが、特約内容によっても扱いが違うので保険会社への確認が必要です。
そして水漏れによって家財道具に損害を受けた場合ですが、それも写真や修理の見積もりなどを大家さんに提示すれば保険で対応してくれる場合がほとんどですので、相談してみましょう。
今回は賃貸住宅の「水漏れ」についてお答えしました。
これは、気を付けていても被害者にも加害者にもなり得ることですので、賃貸契約時に加入する火災保険の内容に関しても注意して確認するようにしておきましょう。