こんにちは「ゼロ住まいる」の田中です。
今回は南海本線「貝塚」駅の情報についてお話ししたいと思います。
貝塚市というと「二色の浜海水浴場」などの海水浴のイメージがあるので、大阪市内への通勤には向かない駅なのでしょうか?
駅の周辺に買い物をするお店はあるのでしょうか?
この記事を読めばわかります。
目次
Wikipediaより
貝塚駅(かいづかえき)は、大阪府貝塚市海塚一丁目にある、南海電気鉄道・水間鉄道の駅である。
かつては貨物列車用の留置線と二社との貨物受け渡し線が敷設されていたが、現在はすべて撤去されている(東側連絡橋と保線区の駐車場がある場所がその跡地)。
大阪府の南部に位置し、水間鉄道の乗換駅でもある南海本線「貝塚」駅、 2017年の1日の乗降者数は、20,181人で2000年代に入ってからほぼ変化はありません。
特急サザン以外の、急行・準急電車などの停車駅になっています。
駅名 | 所要時間 | 乗り換え回数 | 運賃 |
なんば駅 | 約30分 | 0回 | 570円 |
梅田駅(大阪駅) | 約44分 | 1回 | 800円 |
天王寺駅 | 約32分 | 1回 | 700円 |
新大阪駅 | 約50分 | 1回 | 850円 |
すごく大阪市内からイメージがありますが、難波・天王寺であれば約30分でアクセス可能となっています。
しかし、難波以外の駅へは、電車賃が片道800円前後かかってくるので、通勤の定期代が出ない場合は大きな出費となります。
南海本線のラッシュ時の混雑具合についてです。
平成30年の国土交通省発表のデータによると、
7:25~8:25の粉浜-岸里玉出間の乗車率が132%
となっています。
堺駅あたりから乗客の数がだんだんと増えてくるようです。
駅前には貝塚駅前交番があり、堀新交番、小瀬交番、脇浜交番と3つの交番があります。
適度な距離に交番がきちんと設置されているので安心できます。
大阪府警察の作成している犯罪発生マップの情報をもとに貝塚駅周辺の治安状況を見てみましょう。
これは2017年から2020年1月までの貝塚駅周辺の犯罪発生状況を地図落とし込んだものですが、駅の南側で児童に対する不審者の声掛けや、女性被害の犯罪が数件発生しています。
ひったくりや強盗などは発生しておらず、貝塚駅周辺の治安は良好と言えそうです。
貝塚市では大阪府の他の市町村と同じく、市役所内に子育て支援課を設置し、子育て世帯に対しての支援を行っています。
貝塚市では、乳幼児を育てる保護者の子育てを支援する取り組みの一環として外出中に気軽に立ち寄って、授乳やおむつの交換ができるスペースを備えた施設を「貝塚市赤ちゃんの駅」として登録しています。
イオンや、ネッツトヨタ南海、池田泉州銀行などの民間の施設も登録されており、子育て世帯にはうれしい制度となっています。
また、貝塚市内で開催されるイベント等で、おむつ替え・授乳ができる移動式赤ちゃんの駅(軽自動車) の貸し出しも行っています。
詳しくは貝塚市のHPをご覧ください
今回は南海本線「貝塚」駅について詳しくお話ししました。
海水浴のイメージの強い貝塚市ですが、意外と大阪市内へのアクセスも良く十分通勤圏内となっています。
ただ、買い物施設などは少し少なめとなっているので、住宅の購入を検討するときは注意が必要かもしれません。